FX始めるための準備についてまとめています(全5回)
準備編③ MT4のインストールと初期設定 ⇒ いまここ
準備編④ MTF(マルチタイムフレーム)でのチャート分析のための設定・準備
MT4をインストールします
前回はデモ口座を開設してMT4のダウンロード画面まで進みましたので、今回はここから実際にMT4をPCにインストールして初期設定を行います。お使いのOS用のものを選んでダウンロードしてインストールしてください。ちなみに私はMacは使ったことがないので以下Windows用の設定を書いていきますが、Macもたぶん同じような感じだとは思います。
ちなみにインストールが完了するとこちらの画面が出てきますが、特に登録する必要はありません。
MT4初期設定
ログイン
デスクトップに出てきたMT4を開きます。
口座開設時に設定したIDPASSを入力します。以前はサーバー名の入力が必要でしたが現在は必要なくなっているようでした。
左上に口座番号が出てきたら成功ということで大丈夫だと思います
まずはじめに
・気配値表示 ⇒ 右クリックして『すべて非表示』にします。
・『 右クリック ⇒ 通貨ペア 』 を選択してFOREX2からGBPJPYを探してダブルクリックします。マークが黄色になれば成功です。
・完了したら通貨ペアのウインドウを閉じます。ついでに開いているウインドウも一旦全部閉じます。このような画面になると思います。
次に、上側『ツール』タブの『オプション』を開きます。
・サーバー:ニュースを有効にするのチェックを外す
・音声設定:有効にするのチェックを外す
・取引:(お好みで)ワンクリック取引にチェックを入れる
・チャート:四本値表示にチェックを入れる
・チャート:ヒストリー内の最大バー数とチャートの最大バー数に9をたくさん入れる
重いようでしたら適当に減らしてください。私のトレード用のMT4のチャート数はサクサク感重視で20000本に設定してますが、最初は検証すると思いますので、過去まで遡れるように多いほうが良いと思います。
チャートの基本設定
それではチャートを開いてみましょう。左上の 『 ファイル ⇒ 新規チャート ⇒ GBPJPYを左クリック 』 でこのようにポンド円の1時間足チャートが開くはずです。
チャートが開いたら、右クリックでプロパティを開いてください。
最初に色の設定を『BLACK ON WHITE』にします。次に全般タブをクリックします。
・チャートの右端移動にチェックを入れる
・ロウソク足にチェックを入れる
・四本値表示のチェックを外す
・グリッドの表示のチェックを外す
終わったら上側に 『ズームイン』 という拡大ボタンがありますので1回押してください。そうするとこのようなチャートになると思います。こちらが基本のチャートになります。
こちらが基本のフォーマットになりますので、『 チャートを右クリック ⇒ 定型チャート ⇒ 定型として保存 』で保存しておけば後ですぐ使えるので楽です。デフォルトで設定されている定型チャートは使いませんので全削除でOKです。
最後に下記の画像を真似してチャートのアイコンをドラッグと右クリック+カスタマイズで調整してみてください。今は使わないですが実際分析する時にたくさん使いますので、この段階で設定しておくことをお勧めします。
これでMT4の基本設定は完了です。お疲れさまでした。
この基本のチャートをベースにして次回以降でインジケーターなどを設定してトレード画面を作成していきます。
⇒ FXチャート分析 準備編④ MTF(マルチタイムフレーム)でのチャート分析のための設定・準備