FX始めるための準備についてまとめています(全5回)
準備編④ MTF(マルチタイムフレーム)でのチャート分析のための設定・準備
準備編⑤ MT4のインジケーターとMAの設定 ⇒ いまここ
目次
インジケーターとMA
MT4には初期装備で入っているインジケーターもありますし、もし追加して使いたいインジケーターがあれば追加でインストールして使うこともできます。スマホにアプリを入れるような感じです。必要なものを都度でインストールする形だといちいち作業が止まってしまうと思うので、最初にインジケーターの紹介をします。
お金がかかるものもあるので先に目だけ通していただいて、やっぱり必要だな、と思ったタイミングでこちらのページに戻ってくる感じでもいいかもしれません。
FXは始めるのにお金がかかりません、みたいに言う人もいますが、大人が何かを始めようと思ったらやっぱり最低限のお金はかかりますし、少なくとも最低限のネット環境を揃えるだけでだいぶお金がかかります。ただ逆に言えば最低限のネット環境だけあれば、FXを始めるためのインジケーターを揃えるくらいであればそんなに大したお金がかかるわけではないので、他の趣味とかに比べたらずいぶん安いんじゃないかな、と私は思っています。たぶんインジケーターを全部買ったとしても1万円もかからないと思うので、多額の出費の心配はないかと思います。
それでは1つずつ紹介していきます。
MT4に最初から入ってるもの
移動平均線(MA)
設定したいチャートを選択してMT4の上側 『 挿入 』 タブから 『 インディケーター ⇒ トレンド ⇒ Moving Average 』 を選択します。このような設定画面が出てきます。
MAを設定する際にデータを編集するのは 『 パラメータ 』 タブのみで、それ以外は触ることはないと思います。念のため表示選択の設定画面も添付しておきます。このようになっていればOKです。 『 レベル表示 』 タブは触る必要はありません。
それでは設定していきましょう。
200MA
多くのトレーダーが利用している重要なラインです。主にトレンドの判断で使います。エントリーの根拠にもなります。すべての時間足に表示させます。
25MA
トレンドの強さを測るラインです。主に1時間足で使います。個人的には目線を決めるのによく使います。エントリーの根拠にもなります。すべての時間足に表示させます。
3MA
5分足でエントリーをするために使います。現状他の時間足では使わないのでそちらに表示させる意味があるのかは?ですが、一応すべての時間足に表示させます。
ストキャス
売られすぎ、買われすぎを測る指標といわれています。局面によっては目線判断の決め手になることもありますが、一方でそこまで重要な指標ではありません。すべての時間足に表示させます。
設定したいチャートを選択してMT4の上側 『 挿入 』 タブから 『 インディケーター ⇒ カスタム ⇒ Stchastic 』 を選択します。オシレーターの中にもStochastic Oscilatorというのが入ってますがそちらは使っていません。理由は『わかりません!!(笑)』
全般タブ
パラメータの入力タブ
色の設定タブ
レベル表示タブ
表示選択タブ
おそらく絶対あった方がいいもの
記事を書いている時点でダウンロードが可能なのリンク先を調べて記載していますが、もしリンクが切れているようでしたら、インジケーター名をコピペして検索して取得してください。
ShiftChart
使います。ないと検証しづらいと思います。すべての時間足に表示させます。
MT4 チャート検証用インジケーター【ShiftChart】
RemainingTime_ja
エントリーの時に使います。良い代替案が意外とありません。日足以外のすべての時間足(4時間足・1時間足・5分足)に表示させます。
23MTF_MovingAverageIGOR
5分足チャートに1h25MAを表示させます。ないとやりづらいです。5分足のみに表示させます。
時短ツール
LineAutoCopy
水平線を自動コピーしてくれます。コピペで対応可能ですが費用対効果を考えると入れた方が良いです。すべての時間足に表示させます。
お好みで
mtf stochastic
1時間足と4時間足のストキャスを重ねて表示してくれます。あってもなくてもという感じではあります。現在私の使っているものと同じものが見つかりませんでしたので検索して見つけるか、代替のものを使っていただいてもいいですし、なくても大きな問題はありません。1時間足のみに表示させます。
mtf stochastic.ex4
AlertLine
価格が動いた時にアラームで教えてくれます。最初はよく使ってましたが最近はあまり使わないです。5分足のみに表示させます。
JPN_Time_SubZero
MT4に日本時間を表示します。直接トレードには使いません。大きな影響があるインジケーターではないので、私のやつはたまにバグっていますが特に問題ありませんし、一応便利ではあります。こちらもお好みで。探せば類似のものでもうちょっとましなものもあるかもです。
JPN_Time_SubZero.mq4 ダウンロード | FX MT4 インジケーター ダウンロード館 (fx-mt4ea.com)
以上でFXの学習を始めるための初期設定は終了です。お疲れさまでした。それではさっそく手法について書いていきますのでよろしければどうぞ。