手法編

FXチャート分析 手法編⑧ レンジ相場の判断と対策 【CO=のFX相場研究所】

FXのチャート分析に必要な手法を体系的にまとめています(全8回)

また日々のトレードでは、実際に分析をしながらリアルタイムでトレードしている画像をアップしていますので、学習の参考にしてください。

レンジ判断の目的

さて、こちらで説明したように、トレンド判断のできない相場はもみあい相場と判断します。そしてもみあい相場の中にはレンジ相場と判断ができる場合とできない場合がある、ということでした。それではなぜレンジ相場を判断する必要があるのかをまず解説したいと思います。もみあいの相場はFXの学習の中でも難易度が高いので、解説も少し複雑になってきますが、ここでは正確に書いた方が良いと思います。なるべく簡単に書きますのでガマンして読んでみてください。

レンジの中での分析が可能になる(具体的にはレンジの中でエリオット波動とフィボナッチ分析が使えるようになる)

2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート①2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート①

 

例えば2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足を見てみましょう。ここで直前の上昇をトレンド判断できると仮定します。根っこの山にフィボナッチエクスパンション(FE)を当てます。FE261.8 に達して下げてきました。ShiftChartの赤い縦ラインの時点では、直近の下降が200MAを抜けた時点で上昇トレンドが終了した、という判断ができます。つまりここからはもみあいの相場になるだろう、という予測ができます。

上昇トレンドの戻しなので直近の上昇にフィボナッチリトレースメント(FR)をあてます。するとFR38.2付近で止まって上げていきます。上昇5波っぽい上げですね。さて、この上昇5波っぽい上げに対して、再上昇の根っこの山にFEを当てて分析することができるでしょうか?

2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート②2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート②

 

答えはかなり微妙ということになりそうです。なぜならFEはトレンドがどこまで伸びるかを測る指標ですので1時間レベルのトレンドに対して根っこの山には当てますが、この上昇は戻しからの再上昇の上げになるので、1時間足レベルでの上昇トレンドではないからです。つまりこの再上昇のFEは例えば1つ下の時間足である5分足レベルのトレンドのFEとして使うことはできるかもしれませんが、何も考えずに1時間足に適用してこのもみあいの中での上昇の目標として使うのは微妙ということになります。

この場合は1時間足レベルでの再上昇の行き先を測るのはFRを使った方が良いです。つまり高値からの下げを下降1波と仮定して下降2波から3波を想定したFRを引くことは可能ということになります。つまりこの上昇を上昇5波と下降2波の重なる上昇と考えるということです。結果、下降のFR61.8は上抜けて高値手前から下げてきました。

2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート③2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート③

 

ここからが今回の問題になります。今度はこの再上昇の5波的な上昇に対してFRを引くことはできるでしょうか?

先程と同様に考えると、1時間足の上昇トレンドは最安値からの上昇なので、最安値からの上昇にFRを引くことはできますが、この5波的な再上昇は1時間足レベルのトレンドではないですし上昇5波なので、FRを引いて下降の目標とすることは難しいということになります。そうすると何もラインが引けなくなってしまいますので、この下降に対する分析ができなくなってしまうわけです。

そこでレンジという考え方が登場してきます。

トレンドが終わった下げを見てレンジの下側と仮定して、再上昇が高値を抜け切れずに下げてきたので200MAを下抜けた下げの安値と5波的な上昇の高値の間でレンジっぽくなる可能性があるな、というシナリオを立てるわけです。

2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート④2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート④

 

そしてレンジの中での分析をするためにFRを使うという考え方をもとにこの上昇にFRを当てて分析することが可能になります。そうすると38.2や61.8が効いていますので、何かできる可能性が出てくるわけです。

同じようなことがエリオット波動についても言えます。直前の上昇トレンドを基準にして考えれば、下げがあって高値更新できずに再下降してきているのでこの再下降は

  • 最高値を基準にした下降3波か
  • 2つ目の高値を5波高値と考えた下降1波か

と考えることになりますが、そうすると売りしかなくなってしまいます。この相場は結果下に行っているのでそれで良かった(?)のかもしれませんが、5波っぽい高値から直近安値まで下げるのに1週間くらいかかっています。1時間レベルの分析が1週間ずっと売りです、というのはサイズ感的におかしいので、正しい分析になっていないことがわかります。

2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート⑤2021年7月から8月にかけてのポンド円1時間足チャート⑤

 

ここでもし高値更新できずに下げを確認した時点でレンジの考え方をすれば、レンジの下からの上昇4波を考えることができますので、レンジの中でのエリオットの分析も可能になります。そうすると例えば1波の高値の所で1時間レベルの買いが入ってますがここで売って5分足レベルの損切りにならないようにしたりすることができるようになります。

レンジ用のエントリーパターンが使えるようになる

このようにレンジの中でもフィボナッチ分析やエリオット波動などのチャート分析が使えるようになりますので、トレンドの局面と同じように分析してトレードすることが可能になります。

1つ下の時間足の動きをトレンドで判断できるようになる

上位時間足でレンジの判断をした場合は、そのレンジの端から逆側の端までの動きを1つ下の時間足ではトレンドと判断することが可能です。

2022年5月の1時間足チャート2022年5月の1時間足チャート

 

2022年5月の1時間足チャートを見てみましょう。200MA付近からの再下降の下げた先でもみあいっぽくなっています。上昇があって上には行けずに再下降も下に行けずに上げてきたShiftChartの赤い縦ラインの時点で上下の赤い水平線の幅のレンジを考えることができるとします。この時点の5分足チャートです。

1時間足ShiftChart時点での5分足チャート1時間足ShiftChart時点での5分足チャート

 

レンジの下側と仮定している0番の最安値から上昇してきています。5分足では売りよりは買いの勢いの方が強そうです。では上昇トレンドかというと200MAは割り込んで上げています。上昇トレンドがあるとすれば0番からの上昇か、調整して2回目の再上昇の3波でトレンド転換してくるはずですが、どちらの上昇も抜け切れずに200MAを割り込んでしまいました。

1時間足ではレンジ下側からの上昇なので最初にレンジ上側までの上昇を考えるわけですが、5分足レベルではもう上昇トレンドは終了したかもしくは転換できずにもみあいっぽくになってしまっていることがわかります。つまり買いの勢いは弱い相場であると考えることができます。

もう少し具体的に言えば、0番からの上昇か、もしくは再上昇の3波的な上昇を1時間レベルのレンジの下限からの5分足での上昇トレンドと仮定できれば、そこから200MAを下抜けて下げましたので上昇トレンドが終了してもみあいになっているのでは?という予測をすることができますので、5分足レベルでのトレンドに乗った買いはやめておこうという判断ができます。

結果この上昇は1時間レベルでレンジ上側と想定していたラインまで上昇せずに下げていきました。下手に1時間足の分析だけを根拠に買わずに済むわけです。

主なレンジ判断の方法とレンジ相場の対策

私自身レンジ判断の対応についての実力が100%であるとは考えていませんし、パターンは無数にありますので、こちらですべてのパターンをカバーしているわけではありません。ただFXを学習している方の多くには有益になると思いますので、あくまで参考として読んでいただいて、自分なりに有効活用していただければと思います。

基本のパターン

レンジ判断の方法は5分足とそれ以外の時間足で若干変わってきますが、まずすべての時間足に共通する典型的な値動きのパターンから説明していきます。2022年6月17日の5分足を解説します。

2022年6月17日の5分足チャート①2022年6月17日の5分足チャート①

 

まず直前に上昇トレンドがあります。上昇3波で転換すると考えると5分足レベルでは最安値を2波安値と考えるのが妥当かと思います。上げた先からヒゲで38.2まで戻しがあって、再上昇が高値を抜けた付近から下げてきて200MAを抜けました。ShiftChartの赤い縦ラインの付近です。この局面でのエリオット波動はヒゲを上昇4波と考えて200MAからの再上昇を上昇5波と考えるのが妥当かと思います。そして上昇5波的な上げが終わって上昇5波の38.2まで戻しましたので最高値からの下げが下降1波になる可能性があります。

200MAを下抜けた時点でトレンドの終了を判断します。これはトレンドの先でほぼ毎回出てくるいつもの値動きです。この時点で上昇トレンドは終了しましたので、今後の値動きの予測としては

  • 下降トレンドに転換するか
  • レンジになるか

の2択になります。上昇トレンドの上げた先で上昇トレンドは終了しましたのでここからすぐに再上昇してまた上昇トレンドが発生するという予測はしません。ここでは『予測はしません』というのが大事で、実際には再上昇で上に行くこともあります。つまりここからの再上昇でただちに高値を上抜けて上げていく場合は基本的にそのトレンドを狙うことはあきらめているということです。(上昇トレンドの下げた先なので下側で反発を狙う買いをするのはありです)

2022年6月17日の5分足チャート②2022年6月17日の5分足チャート②

 

ではこの2択を念頭において相場を見ていきましょう。最高値からの下げがエリオット5波的な波をつけて転換せずに上げてきました。200MAを下側からの再上昇が3波もしくは5波つけて上に行けずに下げました。この付近で直近の上下の高値安値の幅で5分足レベルでのレンジ判断(シナリオ①)ができます。ただこの時点でのレンジ判断は100%ではありません。ここから転換してくるパターンとしては、

  • 大きな視点の下降3波で下に行く(シナリオ②
  • 2つ目の高値を基準に1波高値が始まって下降2波を挟んで下降3波で下に行く(シナリオ③

というシナリオが想定できます。つまりレンジになるか、最高値を基準にした大きな下降3波で転換するか、2つ目の高値を基準にして下降2波を挟んで下降3波で転換するか、というシナリオを想定することができます。あとは1時間足で判断してトレードすることができる可能性がありますが、ここではエントリーのことは考えずに相場を見てみましょう。

2022年6月17日の5分足チャート③2022年6月17日の5分足チャート③

 

2つ目の高値からの下降が5波つけて転換せずに上げてきました。つまりここまで待つと下降トレンドへ転換のシナリオは5分足レベルだけで考えればほぼ否定されたようですから、この上昇を見た時点で自信を持ってレンジの判断ができそうです。そして実際にレンジ下限からの上昇が想定したレンジの上限で止まっています。

結果としてはレンジの上側から下げずに12~18時間くらい停滞して再上昇しました。今回は上位時間足の分析をしていませんのでエントリーの判断はできませんが、少なくともこの5分足の分析でいろいろなことがわかると思います。例を挙げれば

  • 上昇トレンドが終わってもみあいになっているので簡単に再上昇を狙う買いをしないこと(もし安易に買ったとしたら上抜けするのに1日以上かかっているし途中で下に行きそうな動きも見せているので保有中はひどい目にあいますし、損切りしてしまう可能性も高いです)
  • 上昇トレンドが終わったといってもただちに下降トレンドに転換するわけではないので下に行くだろうと考えて下げた先で売らないこと(思いっきりやられています)
  • レンジの動きを予測できていればレンジの間の値動きを狙うトレードができるかもしれないこと

といったことです。もちろん他にも応用ができます。

このようにレンジの判断ができることでわかることはたくさんあって、攻略することに大きなメリットがありますし、一方でトレンドの考え方だけでもみあいの相場に臨むと大変な目に合うことがわかります。

このパターンをマスターするまでに私はとても多くの時間がかかりましたので、おそらくFXの基本の学習の中では難易度は高めです。ただ5分足レベルではほぼ必ず毎週1回は出現するくらい頻度が高いパターンなので、練習できる機会は多いです。

1時間足以上の時間足で使えるパターン

少し難易度が高くなりますが他のパターンも紹介しておきます。こちらは下位の時間足の値動きを使って1つ上の時間足のチャートでレンジを判断する方法になります。具体的には『直線で上下5波終了して止まったらレンジと判断しても良い』というルールを使います。

内容が難しいようでしたら今は読み流していただいてしばらく勉強してから再度戻ってきていただいても良いかもしれません。今回は2021年12月の4時間足チャートを使います。

2021年12月の4時間足チャート2021年12月の4時間足チャート

 

直前が明確な上昇3波っぽい上昇トレンドで上昇してきています。上昇の4波の買いBOX付近から上昇5波が発生せずにそのまま4波っぽい下げで下げてきています。この時点でエリオット波動の形がおかしいので難しい相場だな、ということがわかります。

上昇トレンドから200MAを下抜けた下げを確認して先程説明した『基本のパターン』を使ってレンジの下側を想定しますが、このケースではレンジ下側からの上昇には全然ならずに安値を更新して下に行ってしまっているので、前回のようにレンジを判断することはできません。となれば上昇トレンドがあって、下げがあって、レンジにならずに再下降で下に行っているわけですから、現在の下げは4時間足レベルの下降トレンドだろうな、という予測になります。

次は下降の形を見ます。一番上の根っこの山にFEを当てたいところですが、できれば直前の上昇のFR38.2以上は下げている下降を基準に下降1波を考えたいので、とりあえずは直前の上昇のFR61.8までの下げを下降1波と仮定することになりそうです。そうすると現在は4時間足レベルの下降3波かな?ということになります。直近安値付近には達していますが、ここでは現在の下降は4時間足レベルのトレンドという判断をしているので前回上昇にFRを引いてどうのこうのとやるよりは下降1波2波の山にFEを当てた方が良さそうです。

FEを基準に4時間の下降トレンドを考えると現在はFE100付近でまだまだ下に行きそうなので、4時間レベルでは売りなのかな、と考えることもできます。ただ、そもそも想定している下降1波2波のサイズが大きすぎるので自信を持って売りを判断できるかといえばちょっと厳しいな、ということになりやっぱり難しい相場であることがわかります。ここで1つ上の時間足である日足チャートを見ます。

2021年12月の日足チャート(縮小版)2021年12月の日足チャート(縮小版)

 

この局面では直前の上昇トレンドが長く続いたので、まず縮小して全体図を見ます。今回の直近高値からの下げが200MAを下抜けていますので『基本のパターン』で日足レベルのレンジを想定できそうですが、まだ下げた先なのでこの段階で自信を持ってレンジを判断をするのは難しそうです。上昇のFR23.6に達していますので一応意味のある数値ではありますが、そもそもFR23.6はトレンド時に使う数値で、現時点では日足の上昇トレンドは終了しているのでそのまま適用できるかどうかは微妙な所です。

そこで『直線で上下5波終了して止まったらレンジと判断しても良い』というルールを適用してみます。いつものサイズのチャートを表示します。

2021年12月の日足チャート

 

日足レベルでの上昇があって、直近で『直線で上下に5波つけてどっちにも行けない』という形が出ています。したがって最後の上昇5波が終了した下げを確認している現在の時点では上下の赤いラインの間で日足レベルのレンジを判断をすることが可能になり、直前の上昇は日足レベルのレンジ下限からの上昇と考えることができます。

ちなみにレンジの下限ラインはFR23.6に引いています。今はレンジ下限付近にFR23.6が重なっていて、単純にトレンド継続を目的にしたFR23.6ではなくてレンジ下限とFR23.6が重なっているのでとりあえずFR23.6をレンジの下側と仮定しよう、ということでFR23.6にレンジ下限のラインを引いていて、実際に直前の相場でも止まっています。この局面ではこのような対応も可能です。

ここで4時間足に戻ります。

2021年12月の4時間足チャート(日足分析後)2021年12月の4時間足チャート(日足分析後)

 

このページの最初で説明した通り『レンジを判断すればレンジの中でエリオット波動とフィボナッチ分析が使える』ようになります。直前の上昇は日足レベルのレンジ下限からの上昇3波ですので、先程4時間足で考えていた上昇3波は日足レベルの3波かも、ということに気づきます。日足レベルのエリオット波動を4時間足にそのまま適用するのは微妙だな、と考えるとここで新しいエリオットが見えてきます。

赤い番号を振っている波が新しいエリオット波動のシナリオです。2つ目の安値を基準にした4時間足レベルの上昇を考えています。そうすると上昇3波のFR38.2まで下げていて、下降2波の戻しの候補になりそうな高値がわかります。ここの新しい下降のエリオットにFEを当てるとちょうどFE161.8が日足レベルのレンジの下限付近に来ます。

ここまで分析できれば4時間レベルで下に行くという『なんかおかしい』と感じるシナリオだけではなく、ルール通りに分析した上で日足のレンジ下=4時間足の下降トレンドの下げた先のFE161.8付近で止まるかも?というシナリオも書くことができるので、4時間は下に行くだろう、というシナリオから4時間レベルでは下抜けるかもしれないし止まるかもしれない、という予測を立てることができます。つまり下げた先で無理に売らなくて済むというわけです。

結果的にはこの段階で判断した日足のレンジの範囲を上抜けて上昇したのは3月の下旬ですので、3か月近くは判断したレンジの中での動きになっていました。ここで日足のレンジの動きを判断できないと2-3か月間は4時間足以下の分析に苦労することになってしまいます。

2021年12月以降の日足チャート2021年12月以降の日足チャート

レンジ相場まとめ

ということでだいぶ大変な回になってしまいました。内容も他のものと比べても極端に難しくなってしまいます。ただ、相場の半分以上はおそらくもみあいの相場なので、ここが対応できないと

  • 長期間トレードができない
  • 下手に手を出して損失を出す

という2択になってしまうので、なかなかFXでトータルで継続して勝つことは難しくなってしまいます。結構あるあるなのが、何かしらの手法を習って、長いトレンドの相場で大きな利益が出て、『やっと勝てるようになったーー』みたいな感じになったあとに、もみあい相場で利益が全部なくなってしまってそこから一向に勝てなくなってしまう(これは過去の私のことです)というようなことです。

何とかしてまず『基本のパターン』を身に付けた後、様々なパターンを経験して自分なりの立ち回りを確立していくことがFXで勝つためには本当に大事な要因の1つです。もみあいでやられまくってもみあいで損失を出しまくるのはしょうがないことです。私も可能な限りいろいろな方法で内容をアップデートしていきますので、皆さんもめげずに頑張りましょう。また、何か違うアイディアのあるトレーダーの方いらっしゃいましたら勉強になりますので是非コメントやDMなどで教えていただけるとありがたいです。

FXチャート分析手法編のまとめ

全8回に分けて書いてきましたが、レンジ相場以外の1つ1つは基本的にシンプルで簡単なものです。これを組み合わせて優先順位をつけて練習することで基本的なチャート分析はできるようになると思います。分析したチャートとエントリーパターンをシナリオでつなげていくと実際のトレードになります。

エントリーパターンは別途まとめて公開していきたいと考えています。またそれぞれの項目については深掘りした項目を作ってアップデートしていきたいと考えております。読んでいただいた方々のFXの学習の向上にお役立ていただければ幸いです。ありがとうございました。